
画像「いらすとやさん」
新入社員さんに贈る言葉ね~なにか考えてみますか~ / いしとさん
社会人としてのリズムに慣れよう
「社会人の生活リズムにまずは適応していくことが大事」です。
「あなたは学生時代の就寝や起床のタイミングはどうでしたか?」わたしは大学4年のおわりはほぼ昼夜逆転生活をしていました、さらにもしかしたら「はじめての社会人」と「はじめての一人暮らし」が同時にはじまる方もいらっしゃるかと思います。わたしがそうでした。慣れない「社会人×一人暮らし」で大変だと思います。わたしもそんな感じで過ごしていたので、お仕事をして家に帰って家事をして、家に帰っておしごとの振り返りをしてとか色々と社会人のリズムに慣れるまで大変でした。
一人暮らしだと特に体調の管理も大事になっていきます。体調を崩したら一人でなんとかしなければなりません。わたしは入社1年目の12月にカンピロバクターにかかり、最初は「ノロウイルス」だと思っていて水分をしっかりとりウィルスを出し切ったら治ると軽くみていましたが5日間経っても良くならず体調不良のまま出勤してしんどい日々を過ごしました。症状が出てから8日目に内科で抗生物質をいただき治りましたが、「社会人の一人暮らしの体調不良はこんなにつらいのか、お仕事終わりの病院もなかなかいけないし」という感想を抱きました。わたしが上司なら「おしごとを切り上げて、すぐに病院にいっておいで」というムーブを新入社員さんにすると思うのですが、新人のわたしは「おしごと中に病院を検索しても良いのか?」とか「途中でおしごとを抜けてくびになるかもしれない」と謎の不安に襲われており気軽に相談もできない感じでした。今はフルフレックスなので途中で「ちょっと離席します」と日報アプリで外出をして柔軟な動きができますが、そんな柔軟な会社に全員が所属しているというわけでもありませんのでね、体調管理をまずは徹底したほうが良いと思います。
別の方のお話で、就職して体力があるわけではないのに休日は友人と旅行にいっては楽しんでくるのは良いものの、疲れて欠勤を繰り返したり保険証を無くして始末書コースという本末転倒な状態の方もいました。社長に呼び出されて「この状態が続くようだと解雇になる可能性もある」と言われたこともあるそうです。まずは疲れているなら休日は体を休めましょう。おしごとに慣れてきたら無理をしない程度に遊びに行きましょう。体力のない方はまずは本当に体を休めましょう。
あとはメンタル疾病は気をつけましょう…‥本当に気をつけましょう……
定期的に歯医者で歯科検診を受けましょう
「歯は大事なのでね、歯医者しっかり行きましょう」です。
おしごと中に間食が多くなってしまったり、残業続きで夜は眠くて歯磨きをおろそかにしてしまったり、飲み会などで酔っ払ったまま歯磨きをしないで寝てしまったりそういうシーンが社会人になると出てきたりします。
おしごと中に「虫歯や親知らず」などで歯や顎が痛くなったりすると成果にも影響が出てきたりしますし、おしごとに集中できないこともあると思います。またチームでおしごとをすると対面でお話をしているときに相手の「口臭」が気になったりとかがあります。わたしはおしごと中に仕様を決める際、客先のめちゃくちゃメタボリックな方が酷い口臭を放っているときがあり、気になりすぎてぜんぜん集中ができないなどがありました。そして「自身の口臭も大丈夫なのか?」とも思いました。口臭の原因は様々ですが、虫歯による口臭は歯磨きをしてもブレスケアをしても根本解決にはなりません。
歯医者にいきましょう。虫歯の治療などは痛みもありますし、1回で終わりというわけではありませんし、医療費も結構かかるイメージです。継続して通う必要も出てきますのでおすすめとしては「歯医者は半年に1回は必ず行く」「誕生日を迎えたら1回は歯医者にいく」と決めておいたほうが良いと思います。
P.S わたしは5年間虫歯なしという結果のため、口腔環境に関する記事を貼っておきます。
すべての同期と仲良くなる必要は実はないです
「合う人合わない人は必ず出てきます、合わない人とは必要最低限で大丈夫」です。
学生時代はさ、実の気の合う友人たちと過ごすことが多いのではないかなと思います。「中にはずっとぼっちでした、とか特定のグループにはいませんでした」という方もいらっしゃるかと思いますが、だいたいの会社は複数人でおしごとをすることがどうしても多かったりします。そのため、気の合う人もいれば全く気が合わないという人とも上手におしごとをする必要が出てきます。
わたしの同期は3人で協力会社を含めると15人でした。そしてそのうちの1人と壮絶なバトルをしていました。その人は「遅刻癖がある」「舌打ち」「貧乏ゆすり」「不満を顔に出して突然怒り始める」といった傾向があり、考え方もだいぶ合いませんでした。上司に相談しても当時は技術力はその同期のほうが上でわたしの言葉にはあまり耳を傾けてはもらえませんでした。でも数年後はわたしはなんとか客先に長期定着。その同期は客先から「会議中に寝る」「遅刻が多い」「言われたおしごとをちゃんとしない」などクレームの嵐、自社の総務や営業の方々からも徐々にクレームが増えてしまった結果になりました。上司もようやくわたしの言葉を信じてくれるようになったのはありがたいですが、入社時に早く傾聴してほしかったという感想です。その同期は転職しましたが、転職後に「わたしが協調性がなかったんですかね……」と言っていたら先輩社員から「あいつは無理だろ」という意見をいただいたりしました。今だったら上手に合わせておしごとを共同できる気もしますがどうでしょう?今でもきついかな?やってみないとわかりません。
何が言いたいかというと、自分と合わない人とも上手におしごとをしないといけない状況はこれから多々あるということです。合わなくてストレスがたまるぐらいなら「その人に期待をしない」「上司に配置について相談する」「思い切って転職活動をしてみる」などいくらでも方法はあります。無理して合わすことはなく「楽しくおしごとを継続できる環境」をじぶんから見つけることも重要だったりします。
減点方式のひととは距離を置いた方が良い
「世代批判や常識という言葉を振りかざすタイプは特に要注意」です。
わたしはTheゆとり世代の真っただ中で「リーマンショック + 東日本震災(3.11)」のなかで就職活動を行っていた2012年卒でした。当時はというか現在もそうなのですが世代批判をするひとも一定数いました。そしてゆとり世代のわたしはもうたくさん、何かと理由をつけて「ゆとりは」と批判をされてきました。でも「ゆとり」といじるの共通項は全員「性格が悪かった」です。
ですがもう十何年もおしごとをしているとですね、自己成長や勉強を継続している方々はステージがどんどん変わり、一方で「世代批判」をして悪口依存症になっている方々はあんまり成長していないことに気づきます。なぜかというと批判をすることで自分が優位に立っていると思い込んでしまうからです。批判をして身に着くスキルは性格の悪さだけで他のステータスは変わらないのです。さらに脳は主語を認識できないので悪口を言えば言うほど自分にも伝わってしまう驚異的な欠点があります。
あなたが今の環境に満足しているならそういう世代批判の方々とつるむのも良いと思いますが「今の環境をより良くしていきたい」と思うのであれば悪口ばかり言っている方々とは距離を置いた方が将来の自分の為にも良いと思います。エンジニアでしたら休日に1~3時間ぐらいお勉強に費やしたりすると、けっこう周りに差がつきます。そしてですね、個人的な経験則ですが年収が上がれば上がるほどそういう世代批判をしている方々はいなくなったりします。ステージが変わるからですね。
関連記事
おしごとに関する関連記事はこちら。
- 【いしとさんのおしごとルーティン3選】おしごとで意識しておこなっていることを紹介します
- 【いしとさんのフルリモートで意識していること7選】フルリモート歴2年から学んだことをご紹介。
- 【エンジニアの作業周りの物4選】フルリモートでのおしごと中、健康を意識した物をご紹介。
- 【フルリモートのメリット6選】いしとさんが実感したフルリモートのおしごとのメリットをご紹介
- 【フルリモートのデメリットX選】いしとさんが感じたフルリモートのデメリットをご紹介します。
- 【フルリモートの会社の転職タイミング】いしとさんが感じた職場の変え時についてのお話。
- 【フルリモートの会社選びX選】いしとさんが感じた入社する前に確認した方が良いことをお話します
コメント