
画像「いらすとやさん」
フルリモートはね、それはそれでね、意識しておくことがたくさんあるんです。 / いしとさん
1.バーバルコミュニケーションは優しく、絵文字を多用する
「楽しくお仕事をして、チームメンバーに冷たい印象を与えない」という目的です。
フルリモートでお仕事をすると、大半のコミュニケーションはノンバーバルコミュニケーション(非言語)からバーバルコミュニケーション(言語)にシフトすることになります。その分、文章だけのコミュニケーションになるため、相手に与える印象も大きく変わります。
例えば以下ですね。
- よろしくお願いいたします!
- よろしくお願いいたします🙇
- よろしくお願いいたします🙏
- よろしくお願いいたしますmm
- よろしくお願いいたします。
- よろしくお願いいたします
この場合、私は1~4はチャットでよく使います。1と4と5はメールで使います。気にしない人は気にしないかもしれませんが、冷たい印象を与えないためです。心理的安全性にも関わってくる内容になります。※最近は「。」ハラスメントという文章の最後に丸をつけるだけでも、気にする人もいらっしゃるそうですが、それは直さないとフルリモートでのお仕事はちょっと厳しいかもしれないですね。
2. 定期的に空気を入れ替えて外に出て遠くを眺める
「空気の入れ替えで脳の働きをよくするし、遠くを眺めて視力を回復させる」という目的です。
部屋の間取りにもよるとは思いますが、家でずっと作業を行うと作業に集中してしまい、長時間換気をおこなっていないことが多々あります。お部屋の二酸化炭素濃度がふえてしまい生産性がさがってしまうことがあります。さらに空気が部屋に籠ることでお部屋全体に香りがよろしくない状態になってしまったりします。(洗濯も部屋干ししたりするので)寒くても暑くても、定期的に換気しましょう。
また、集中して長時間お仕事をすると、ディスプレイと近い距離にいるため視力が低下してしまう可能性が高いです。そのため、定期的に遠くを眺めることで視力の低下を抑えます。遠くを眺めた先が海や山だったりすると自然が相まってリラックス効果も生まれます。定期的に外に出て遠くを眺めて、デフォルトモードネットワークが発動して良いアイディアも思いついたりします。
お仕事で煮詰まったら、いったん外に出てリフレッシュしましょう。
3.昇降型デスクを活用して座りっぱなしを防ぐ
「ずっと座ってお仕事することを防ぐため」という目的です。
ずっと座ってお仕事をすると寿命が縮んでしまうというお話があります。スタンディングスタイルにすると血流も変わり、生産性が上がったりします。立ちすぎもよくありませんので、定期的に昇降して1時間スタンディング、15分座っておしごとなど、ほどよく切り替えます。
Web会議をおこなうときはけっこうスタンディングスタイルで臨むことが多いです。
4.運動不足になりがちなのでお昼休みは外出する
「運動不足を軽減する」という目的です。
お部屋にいる時間はどうしてもフルリモートだと長くなります。その場合「運動不足」と「ビタミンD」がどうしても気になってしまいます。運動不足になると体型がメタボリックに近づいてしまったり、ビタミンDが不足すると免疫系が暴走したり、骨がもろくなったりと色々と健康に支障がきたします。
そのため、お昼休みは外に出て散歩をしたりジョギングをしたり買い物に出かけることで運動不足やビタミンDの生成を意識するようになりました。ただ、わたしは日焼け止めを塗るため、ビタミンDの生成も困難になります。結局、ビタミンDはサプリメントで補うようになりました。
結局ビタミンDの生成も大事ですが、なによりもまず運動のほうも大事なのでお昼休みは「お散歩、ジョギング、全力ダッシュ、買い物」などは毎日意識して行うようにしています。
要はアクティブレストをしましょう。
5.ネット回線は速度を重視する
「Webミーティングで回線が遅いと画面が止まってしまったりするのを防ぐ」という目的です。
フルリモートでおしごとをすると、会議は基本的にWeb会議になります。そのため、回線速度が遅いと画面が止まってしまったりお話をしているにも関わらず相手には途切れ途切れで伝わってしまったりします。インターネット無料物件などは日中は良いかもしれませんが、夜は回線速度が遅くなったりしてしまい、Web会議だとコミュニケーションで支障が出てしまったりしました。また、モバイルWi-Fiの5Gですら画面をオンにしてWeb会議をすると、相手に声が届かなくなったりしたこともありました。
でれきば光回線で高速かつ、セキュリティの高いルーターを使用しましょう。
6. ヘッドセットなどは1つだけ予備を用意しておく
「Web会議中もしヘッドセットが壊れてしまった場合何もできないを防ぐ」という目的です。
Web会議でヘッドセットが壊れてしまうと、PCの内臓のマイクやオーディオを使うことになりますがたまにPCの内臓のマイクが壊れてしまっていたり、オーディオの調子もよろしくないケースが過去にありました。そのため私はヘッドセットの予備をかならず1個以上は用意しています。
Web会議で何も伝えられなかったりすると、せっかく予定を合わせてミーティングを開催したのに参加者のお時間を奪ってしまって申し訳ないですからね。
7.一人暮らしならだれかとコミュニケーションをとりにいこう
「オキシトシンを生成して人とのコミュニケーションを楽しもう」という目的です。
一人暮らしでフルリモートでおしごとをすると、「Web会議」以外は会話をすることはほぼなくなります。中には8時間ずっとmeetやzoomをつないで超マイクロマネジメントをおこなう会社もありますが私のお仕事をしているところはそんなことはありません。そのため、Web会議以外は一言も会話をしない日だったりも存在します。
私は運が良いのでご近所に大家さんが住んでおり、実は同じ血筋ということもありよくお話をしたり聞いたりと良好な関係を築くことができ会話を楽しんでおります。また知らないおばあちゃんから声をかけてもらい会話をすることもあります。できれば、そういう関係をご近所さんで作っておいた方がオキシトシンの生成も兼ねて大切な要素になってきたりします。
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