【早期退職(短期離職)のメリットとデメリットX選】いしとさんが学んだことをお伝えする

おしごと

画像「いらすとやさん

早期離職(短期離職)しないに越したことはないがそれをバネに
這い上がる人もいる / いしとさん

メリット

早期離職(短期離職)をしたとしても離職理由によってはメリットも実はあります。
※次の職場が決まっていない前提のお話です、次の職場が決まっていたら当てはまりません。

1.メンタル疾病を防ぐことができる

就職先で部署が1つしかなく、ダークトライアドといった感じのサイコパス・マキャベリスト・ナルシスト、(他にもサディスト)のひととペアでおしごとをしなければいけなくなった場合は、早期離職(短期離職)の選択をしたほうがメンタル疾病の悪化を防ぐことができます。

2.就職時よりも転職活動にお時間をかけることができる

おしごとをしながらの転職活動は、おしごとの合間に面接をいれたりWebテストをしたり、なかには有給を使って本社まで出向いて面接をしたりと限られた時間のなかでの転職活動をすることになります。ただし、早期離職(短期離職)をした場合は、かなりお時間があります。暇だなぁと思うレベルでお時間が生まれますので、転職活動やフリーランスとして活動をするための面接の時間を設定しやすいメリットもありますし、じっくり会社を選ぶメリットがあります(ただし、これは転職をする側の考えであって会社側はどう考えているかは後述します)

デメリット

早期離職(短期離職)をしたときのデメリット、かなりきついです。
※次の職場が決まっていない前提の内容です。

1.書類選考で落とされる確率がかなり高まる

転職活動をはじめると、IT業界歴12年でも直近3年、1年、3ヶ月と辞めていったため「定着するかわからない」などの理由で書類選考が通らないことが多々ありました。辞めた理由は素直に話すとこんな感じでございました。

  • 金銭面
    • 3年間で合計昇給額が7,500円だった
    • そもそも昇給がなかった
  • キャリア面
    • 「人が足らないから」とぜんぜん志望していない部署に配属された
  • 人間関係面
    • なんらかのハラスメントを受けて社内通報しても解決しなかった
    • そもそも社内通報の文化もなかった
    • 直近の離職率が75%を超えていた

こんな感じなので面接までこぎ着けば、面接官からは「大変でしたね……」ということで納得はしてもらえるような内容だったのですが、それでもびっくりするぐらい書類選考でお祈りされました。
※いつかのどこかの会社で私にハラスメントをした人は、私が離職してから社内通報されまくり、懲戒解雇処分になっていました

2.次の職場がなかなか決まらない不安

メンタルにダメージを負った状態で早期離職(短期離職)をしてしまうと、書類選考が思うように進まなかったりした際は「書類選考の結果、お見送り」などでさらにメンタルにダメージがきます。そのため「次が決まらない……どうしよう……」と不安になり負のループが発生します。

3.お金が減っていくことにかなりストレスがかかる

次の職場が決まっていない状態で早期離職(短期離職)をしてしまうと、思った以上にお金の不安が発生します。まずアルバイトやパートなどをしないと3ヶ月ぐらいは無収入になります。そして月の生活費が10万だとしたら、60万あれば6ヵ月は生活できるという考えは大間違いです。一か月で10万の生活費 +税金12万ぐらいはかかるので実質3ヶ月も生活できない可能性があります。生活防衛資金の良い見直しにはなりましたが「こんなに税金がかかるのか……」とはじめてお金が減っていくことのリスクに直面することになります。そしてだいたい税金の支払いのお知らせは郵便物で届くため、「郵便物」が届くたびにかなりストレスがかかってしまいます。

結論

離職するなら、できれば次の働き先を決めましょう」という結論になりますが、メンタルがやられているときはそんな余裕がないのが歯がゆいところです。

メリットとデメリットを考えるとどうしてもデメリットのほうがこればっかりは大きいのですが、早期離職(短期離職)をした理由によっては本当に悔しい想いをした人もいると思います。例えばハラスメントを受けて社長も注意せずにグルになって攻撃してきたりなどです。その悔しさをバネに「もっと良い人間関係の場所でじぶんの能力がしっかり発揮できるような場所を探そう」とか「見返してやる」という考えも出てきたりします。早期離職(短期離職)も長期的に考えるともしかしたら正解だったということができる日も、行動していたらいつかはやってくると思います。

思いもよらず早期離職(短期離職)をしてしまったあなたへ、応援しています。

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