
画像「いらすとやさん」
2020年以降、歯科の定期健診で虫歯はないと言われたが、着色は多めだ…… / いしとさん
1.軽くブラッシング
「スポーツに例えるならウォーミングアップみたいなもの」という目的です。
全体的に軽くブラッシングします。全体的にしっかりではなく軽くです。あんまりお時間をかけずに全体をさらーっと通すような感じで軽くです。正確には歯磨き粉がしっかり浸透し泡立つ程度に磨きます。次のデンタルフロスへつなぐために磨きます。
※もちろん高濃度フッ素1450ppm配合の歯磨き粉を使いましょう。
2.歯磨き粉を残したままデンタルフロス
「歯磨き粉が泡立った状態でデンタルフロスをすることで歯間にも歯磨き粉を」という目的です。
虫歯は歯の間にできることがおおいというお話をよく聞きます。そのため、デンタルフロス(歯間ブラシ)は重要です。そしてデンタルフロスは歯磨き粉が残った状態のほうが歯の隙間にもしっかりと歯磨き粉を届くようになります。全体をしっかりデンタルフロスを通したら1度ゆすぎます。
最初に歯間ブラシでも良いとは思いますが、個人的には最初に全体をブラッシングして歯磨き粉を泡立ててからのほうが効果があるのかなと思って、あとから歯間ブラシをしています。
3. ブラッシング:re
「歯間ブラシで歯の隙間もきれいにした状態でさいごにブラッシングで仕上げる」という目的です。
最初に軽くブラッシングをおこない、次にデンタルフロスを行ったら最後は仕上げで全体をしっかりと磨きはじめます。歯の隙間もきれいな状態のためそのままブラッシングをしても歯の隙間には歯磨き粉が届くからです。
4.ブラッシング後が実は大事
「全体をしっかり磨いた後、泡立った歯磨き粉を口の中に10分ぐらいためてみる」という目的です。
全体をしっかり磨いた後、すぐにお口をゆすぐ方々が多いとは思うのですが、10分ぐらいお口に泡立った歯磨き粉を含んだまま過ごしています。そのほうが歯にフッ素を定着しやすいという情報からです。
余談ですが、虫歯のロジックは以下です。
- 糖を摂取したミュータンス菌が酸を出し、歯のエナメル質を酸で溶かします
- 唾液(アルカリ性)で歯の再石灰化を行うには2時間ぐらいかかります
- 再石灰が始まる前にまた糖を摂取するとエナメル質が修復できない
- 虫歯へ全力疾走コース
結論:「糖質をとるペースを2時間以上あけ続ければ、虫歯になりにくい」
私は1日1~1.5食のため、糖類をまったくとらない時間が12~24時間ぐらいかかります。そして水分はコーヒー、お茶(麦茶、緑茶、ルイボスティー、紅茶)などを含めて糖質がないものを1日3リットルは飲みます。その分、歯の再石灰化が進んでいるのかもしれません。
ただし、コーヒー、紅茶、緑茶、ルイボスティー、カレーなど着色しやすいものばかりを飲食するため着色は防御0の日々でございます。好きなものだから仕方ないね。
関連記事
ルーティンに関する関連記事はこちら
コメント