【フルリモートの会社の転職タイミング】いしとさんが感じた職場の変え時についてのお話。

おしごと

画像「いらすとやさん

フルリモートでも人間関係が大事。
こういうチームメンバーが多々いたら職場の変え時かもよ。 / いしとさん

1. ずっと一人でお話してしまう方がいる

必要な要件などをお話できずにお時間ばかりが過ぎていく」というデメリットがあります。

Web会議での出来事です。
フルリモートは対面でお話できない分、Web会議ではチームメンバー、一人一人に対してしっかりコミュニケーションをとったほうが良いと思います。ただ、過去の会社で「お話するのが好き」というタイプがいまして、ずっと一人でお話をしてしまうし、一人で悩むときには同じお話を何度も繰り返し他の人が会話に入れないぐらい一人で永遠にぶつぶつお話する輩がいました。他の方に意見を求めればいいものの、ずっと一人でお話をしてしまうため、チームメンバーの情報共有の場がその人の演説みたいな形でいつも終わってしまう。また、ずっと一人でお話をしてしまうタイプがゆえに他の人にお話を振ることは一切ありません。こういうところだとチームがうまく機能しないためフルリモートでお仕事をする際、ストレスがかかりやすくなります。

いつしか発達障害に関する書籍を読んだときにADHD傾向のある人はずっと一人でお話をする傾向のある人もいるということです。ADHD傾向のあるひとがすべて良くないというお話ではありません。ずっとお話してしまう人はその傾向があるかもしれませんというお話です。

2. 改善案もなく、やたら否定ばかりする方がいる

創造的なお話ができずに無駄にお時間が過ぎる」というデメリットがあります。

Web会議での出来事です。
エンジニアは、というよりは私はお仕事をしているときには必ず

  • 「お客様に価値を提供するにはどうすればいいかな?」
  • 「どうすれば良くなるかな?」

と日々考えながら、ユーザの声を聞き寄り添うようなサービスにグロースさせるように心がけています。そのため、どんな小さな要望もできるかぎり叶えてあげるために常に小さくなにかしら改善案を考えています。ただ、改善案をたまに必ず否定してくるような傾向のひともいたりします。否定したあともっと良い改善案を出すのであれば別に建設的な会話ではあるし、お客様への価値の提供もできるので良いとは思うんです(賛同しつつも、もっと良い改善案を出すのがお仕事しやすい環境ですがね)。

ただ、問題なのは「否定だけして改善案を持たない」「マウンティングしたいがために否定をして目的とはかなり異なる改善案を出して、それがうまく通らない場合権力者に助けを求める」こういう方々もいます。これはフルリモートのWeb会議という限られた時間のなかで発動されると、まったくもって会議の目的が思いっきりずれてしまいますし、決めたいことも決まらない場合が多かったです。

また、マウンティングに失敗したら風当たりも強くなりまぁ面倒なタイプなのです。お気をつけてくださいませ。因みにその方は日々の成果物が全く見えないのでたぶんおしごとしていません。

3. 属人化(サイロ化)しがちな成果物ばかりの人がいる

その人がお休みしたさい、誰も対応できなくなり困る」というデメリットがあります。

私は初学者でもわかるような、キャッチアップしやすいようなドキュメントやソースコードを書くベクトルでおしごとをしています。ただ、中にはその人しかわからないようなドキュメントやソースコードを書く方もいますし、レビュー指摘をしても素直に受け取らず「ここはこのほうがわかりやすいです」と言い張りレビュー指摘を対応しない人もいました。例えばbytesという変数名だと「ぜんぶあらゆることをbytesで表すことができるので、csvContentsのほうがわかりやすいです」と指摘したところ「csvContentsだと、csvの本文なのかメタデータなのかがわかりにくいです。bytesのほうが本文だって一発で分かります」と言い張ったりするかたです。まぁ言いたいことはわかるんですが「bytes」という変数名を見ただけ誰がcsvの本文だってわかるんだってお話なんですがその人はこだわりが強すぎて他の方の意見に耳を傾けませんでした。

あるときその人が行っていた作業を他の方がわかるように手順書を作ってくださいとお願いしたことがありました。そしてその人が退勤間際に成果物を共有して即退勤。その成果物をチームメンバーで眺めたところ初手で「これ何やっているんだ?」となり、質問をしたくてもその人が休んでいるためできない状態になり、その意味不明な手順書をみんなで必死にlinuxコマンドを叩きながら別のアプローチで仮説検証をおこないなんとかそのタスクをこなすことができました。その人がはじめからわかりやすく誰でも再現可能な手順書を作成していれば10分で終わる作業が2時間もかかったというお話です。

フルリモートの場合は、ドキュメントのわかりやすさって、すぐに聞いてもレスポンスがいつ返ってくるかわからない分、とっても重要なことだと思うんです。

4.とにかく否定するコミュニケーションをとり支配的な人がいる

自己肯定感がさがり、最悪のケースになるとメンタル疾病を患う」というデメリットがあります。

これは見出しの通りでさっさと逃げましょう。

セルフチェック

「SNSで誰かに職場の愚痴を言いたくて仕方がなくなって制御ができにくい状況」だとしたらもう心が限界を迎えているかもしれません。心によろしくない職場で長く働くのは厳しいと思います。優しい方々のたくさんいる会社で楽しく日々働きたいなら、行動しても良いと思いました。

関連記事

おしごとに関する関連記事はこちら。

コメント

タイトルとURLをコピーしました